看護学科
3年制 男女 定員80人
3年制 男女 定員80人
医療の高度化と急速な高齢化に伴い、看護師に寄せられる期待と役割は益々大きくなっています。病院から在宅療養への継続看護がより重要となり、一人ひとりの生活を支える力を要求されています。そのような社会の要求に応えるために、建学の理念「真愛」のもとに、入学直後から始まる基礎分野において、看護の対象である人間理解(自己理解・他者理解)につながる学習を行い、豊かな人間性を育みます。さらに科学的思考能力を学び、医療や看護の基礎となる専門的分野に進みます。専門分野・統合分野では、臨床に役立つ生きた知識と正確な技術を習得できるよう、充実した教材・設備、経験豊かな講師ならびに県内最高水準の実習病院等に学び、これからの医療を支える有能な看護師を育成します。 本校は、三年間の密度の濃い凝縮された時間の中で「真の温もりのある心と手を持つ看護師」の育成に尽力しています。
豊かな実務経験と看護教員研修を終えた専任教員に加えて、大学・病院の医師・看護部長が外部講師として授業を担当します。真新しい階段大教室パールホールは合同講義や研究発表に活用されます。
看護学科学生の卒業論文発表として、3年次の長期臨床実習で学んだ成果をまとめ、実習病院等の実習指導者もお迎えして教員・学生の前で発表、各自の学びを全員で共有し看護観を深めます。
新カリキュラム「統合分野」に災害時の看護活動を教育するための「災害看護と国際協力」が設けられました。3年生は垂水市の病院・消防による災害救急訓練に参加し、災害医療現場の緊迫した雰囲気を体感します。
3年次の長期臨床実習では、実習病院の入院患者様に学生が直接看護を提供させて頂く機会が多く、実習に出る前には学校内での練習が欠かせません。学生は互いに患者役・看護師役を務め評価しあい、知識と技術を確認して実習に臨みます。
コミュニケーションの大切さ
看護の基礎を活かせる国際救護活動